元本保証でない商品もある

個人型確定拠出年金に潜むデメリット

個人型確定拠出年金は投資利益・運用益と掛け金が非課税、個人勘定のため破綻のリスクもなく、自己破産した場合も年金は残るなどメリットの多い年金です。
しかし、万能に見える個人型確定拠出年金にもデメリットは存在しています。それは元本割れの可能性があるという点です。
個人型確定拠出年金は自分で運用する投資商品を選択できます。ただし、運用は自己責任になります。
この投資商品の中には投資信託があります。投資信託はファンドマネージャーが株の銘柄や債権を選び、売買タイミングを決めて取引を行います。この取引をする資金は個人型確定拠出年金の掛け金です。市場で取引をするため、価格変動のリスクは常に存在します。ファンドマネージャーの運用法によっては資金が減ってしまうこともないわけではありません。ファンドマネージャーの運用がうまくいかず、資金を減らしてしまった場合は分配されるお金も減ります。

元本割れのリスクを減らす方法


個人型確定拠出年金の金融商品は大まかに分けると国内債券型、外国債券型、国内株式型、外国株式型に分けられます。これら以外には不動産投資信託(REIT)や複数の商品を組み合わせたものなどがあります。
元本割れのリスクは避けたい方は、定期預金や保険商品などの元本確保型商品を選択するといいでしょう。元本確保型はその名が示すとおり、積み立てたお金は確保されます。元本確保型の商品は元本が割れることがありません。
これ以外にも、運用先を分散させることでリスクを下げることができます。定期預金を50%、投資信託に25%、保険に25%といった風にポートフォリオを組みます。ちなみにこの割合は後から見直すこともできるので、資産に余裕が出てきたら投資信託に振り分ける資金を多くしてみることもできます。