運用益が非課税になる

投資商品としてもオトクです

個人型確定拠出年金は、定期預金のほか投資信託を運用することができます。通常の特定口座の場合、運用益に対して20.315%の税金がかかりますが、個人型確定拠出年金においては運用益はすべて非課税となります。年金としての受け取りは60歳から可能ですが、最大70歳まで受け取りを延期して、それまで運用を続けることもできます。これだけ長い期間、一切税金がかからずに運用益をそのまま受け取ることができる金融商品は他に例がありません。これだけ税金について優遇されているのは、年金として将来に備えるための資産を作るための仕組みだからです。このように投資商品としてもお得な個人型確定拠出年金、上手に利用して将来に備えたいものです。

どんな商品を選べば良いですか?


個人型確定拠出年金で運用する商品は、その節税メリットをフルに活かせるように選びたいものです。利益が出た場合は、個人型確定拠出年金なら非課税、一般口座なら課税です。一方、損が出た場合はどちらでも同じです。となれば、利益が出たときにその利益を最大にできるような商品選びが正解になります。例えば投資信託と定期預金両方を運用する場合、より利益が大きくなる可能性のある投資信託を個人型確定拠出年金で運用し、定期預金は個人型確定拠出年金とは別に利用するのが良いでしょう。また、個人型確定拠出年金の限度額以上の金額で投資信託を運用する場合も、運用益が非課税となるNISA、つみたてNISAなどと組み合わせて非課税メリットを最大限活かしたいものです。